秋葉原駅の電気街口を出るといきなり人だかりがあり、何かと思ったら、どうやら何かの撮影を行っているようです（写真下）。　また、スタッフが外人なことから、どこか海外からの撮影かと思いました、　
「これでまた秋葉原が世界に知られることになるのではないかな」
　ちなみに秋葉原へは様々な人々がやってきます。自分は気にはしないものですが、他の方はその様子を異様に感じたりするものでしょうか。
　まず最初にアキハバラデパートです。デパートと言っても今までは百貨店のように色々な品揃えがありましたが、３月中頃にアニメ関係のショップと風変わりし、名称も「アキハバラデパート　フジヤマ」になっています。　今まで秋葉原デパートの３階にはJR秋葉原のもうひとつの改札口があり、私もここを通ることがよくありました。今までこのフロアには洋服や靴、メガネや、薬などが売られていましたものの、だいぶ様子が変わっています。プラモデルやゲームソフトなど、キャラクターグッズものばかりとなりました。

下の写真は、秋葉原デパートの概観です。


　そして気になるのが第一家電です。４月１７日に民事再生法を適用、PC-DIY Forumのフリートークにもいろいろ書かれていましたが、事実上、倒産に近い形にはなるのでしょうか。今まで関東エリアを仕切って堂々の量販店でしたが、やはり、コジマ、ヤマダ、ヨドバシカメラなど大型の量販店におされてしまったのでしょうか。　これでまた秋葉原が電気街から一歩遠ざかったような気がします。店の近くに寄ってみましたところシャッターが閉まっていました。（写真左）
そして張り紙が張っていました。その内容は３日間の臨時休業のお知らせでした。（写真右）　
　店を開けてからの動きが気になります。

---

　結局、「電気街」と言っても、電器（冷蔵庫、洗濯機、エアコン）などの通称「シロモノ家電」は、秋葉原から地域の大型量販店へどんどん移行していると考えられます。秋葉原は、時代とともに変わる街であり、これからもレポートしていきたいと思います。

(HIRO)

秋葉原電気街口南口近況(写真下)