（写真１：けっちゅ屋名古屋店）

（写真２：ＤｏＷｈｉｌｅ新店舗）

　夏休みも明け、電脳街各店舗は、本決算期を迎え成績を伸ばすために、最後の追い込みスパートに懸命です。そんな中で、他の電脳街とご多分に漏れず、先に記事にしたＧｏｏｄＷｉｌｌのアミューズメント館改装によるメイドカフェ「Ｍ'ｓ Melody」の開店。ゲームソフト・キャラクターグッズ関係「げっちゅ屋」名古屋店開店　ＤｏＷｈｉｌｅ赤門通店開店と、ゲーム・キャラ関係の店舗は好調に出店し、電脳街にまた新たなジャンルとしての厚みを醸し出しています。

（写真３　赤門通縁日）

（写真４　万松寺前・新天地通アーケード）

　９／２８（土）は、「赤門通」の名前の由来となった明王さまと万松寺の縁日。人出は、普段より倍増しますが、客筋ががらりと
一般客に変わって、店頭は閑散とした雰囲気。自動車の乗り入れが制限されるため、ＰＣショップにはきつい１日の一面も見せます。

　現在、大須に点在するＤｏｓ／ｖパラダイス名古屋店も、年末には新店舗へ移行すべく、建物の建設も急ピッチで進んでいます。
　変わった催し物としては、ＤＥＬＬコンピューターが、名古屋中心部栄・ＴＶ塔下にて展示会を開催（９／２８・２９）。
　展示会スタッフさんの話では、「大須にあったゲートウェイが無くなってこちらの方に覗きに来ました。」という来場者の意外なコメントが多数あったそうです。さすがに、高価な品目だけあって、安くてもどうしても現品がどんな雰囲気か実際に見てみたいというのが、現状のようでした(下記写真)。

　今後は、名古屋駅前・近鉄パッセ８Ｆ星野書店の１角で、「ＤＥＬＬ Ｒｅａｌ Ｓｉｔｅ｣を設置され、年内いっぱい、実機のデモと注文の相談に当たるそうです。（９／３０〜）

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★残念なニュースが１つ。
　名古屋のメモリーメーカー「メルコ」の始まりとなったアンテナショップ「メルショップ」（現ＣＦＤ販売直営店）が９月末日をもって
閉店します。
　第１アメ横ビルの３坪程度の場所から始まった、この由緒正しいアンテナショップは、最初はステレオのミニコンポのキット
の販売から始まりました。
　途中で始めたＰＣ用のメモリー部品・支援ソフトが同社の主力製品となって急成長していく中、直営店として、普段は、メディア、
サプライの特価販売のスポットして一般客には人気の店舗として知られ、裏では電脳街のＰＣショップの仕入れ配送窓口として大
活躍。在庫が有れば、即納入という、誠に販売現場担当者としては心強いお店でありました。
　数年前、社内再編成の折りに、所属していた営業部がＣＦＤ販売へ移籍し、メルショップも一緒に移籍、しばらく、第１アメ横の中に留まっていましたが、親会社に近い万松寺通アーケードへ移転し、新たな専門担当者を置いて時代の流れのＤｏｓ／ｖパーツを主力商品としてしばらく健闘していました。
　ただ、周りの競合店舗（PCパーツ店）と品揃えがかなり被った関係もあってか、随分と善戦された模様。
　新品と中古・ジャンクが混在する非常に面白い形態の店の状態がしばらく続き、最近は同社取扱の「玄人志向」のショールーム的な
展示が目立つ店舗になっていました。
　大須の転機の節目になりそうで、今回の閉店は非常に残念です。