「」を含む環境変数のSETと参照方法 (DOSプロンプト活用相談室LOG)

「<」「>」を含む環境変数のSETと参照方法

766.	setで＜＞を使うには 2005年09月19日(月) 21時29分

tatu

●DOS/Windowsのバージョン↓
Windows2000

連続書き込みで申し訳ございません。
setとコマンドで下のように

set a=abc<123>

と書くと使い方が誤っているとでるのですが、
どうしても変数の中に<>を取り込みたいのですが可能でしょうか？

768.	Re:setで＜＞を使うには 2005年09月20日(火) 09時43分

otn

>●DOS/Windowsのバージョン↓
>Windows2000
>
>連続書き込みで申し訳ございません。
>setとコマンドで下のように
>
>set a=abc<123>
>
>と書くと使い方が誤っているとでるのですが、
>どうしても変数の中に<>を取り込みたいのですが可能でしょうか？

< や > はリダイレクトの指示です。文字として扱うにはクォートする必要があります。

方法1: ^ を使って文字1つずつクォートする
set a=abc^<123^>

方法2: " を使ってsetのオペランド丸ごとクォートする
set "a=abc<123>"

変数aの内容を見ようと、
echo %a%
とするとその時点で< >はリダイレクト指示と見なされますから駄目です。
echo "%a%"
か
set a
で確認してください。

777.	Re:setで＜＞を使うには 2005年09月22日(木) 13時23分

tatu

otnさんありがとうございます。
echo "%a%"　で変数へ取り込む事ができました。

取り込んだ変数を、""を取り除き、テキストファイルに出力することは可能でしょうか？

778.	Re:setで＜＞を使うには 2005年09月22日(木) 17時47分

otn

>otnさんありがとうございます。
>echo "%a%"　で変数へ取り込む事ができました。
>
>取り込んだ変数を、""を取り除き、テキストファイルに出力することは可能でしょうか？

遅延展開を使います。
setlocal enabledelayedexpansion
echo !a!>outfile.txt

遅延展開についてあまりご存じなければ過去ログも参照してください。

日時: 2005年09月19日 10:36 | この記事のURL

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