※このページでは、COMMAND.COMベースの環境(=主にDOS,Windows95/98/Me)でだけ使用可能な(あるいは、そうした環境でしか意味を持たない)コマンドについて記述していますのでご注意ください。
FCBS - (CONFIG.SYS) ファイル制御ブロック数の設定
file control blocks
《機能の説明》
DOSが同時にオープンできるファイル・コントロール・ブロック(FCB)の数を設定します。
FCBS=x
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《スイッチ/パラメーター》
- x
- DOSが一度にオープンできるFCBの数を、1から255までの範囲で指定します。(省略値=4)
《解説》
- FCBは、ディスク・ファイルを識別し、ファイルの中のデータにアクセスするために必要なすべての情報を保存するデータ構造体です。
- FCBを用いてファイルにアクセスを行なうアプリケーションは、現在では多くありません。個々のアプリケーションの使用条件としてFCBSの設定を増やすことが明記されている場合を除いて、FCBSの省略値を変更する必要はありません。
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