SHARE - ファイルの共用
《機能の説明》
ハード・ディスク上のファイルの共有／ロック（保護）を行ないます。
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《スイッチ／パラメーター》
- /F:ファイルスペース
- ファイル共有情報の記録のために使われるファイル空間をバイト単位で割り当てます。（省略値＝2048）
- /L:ロック数
- 一度にロックできるファイルの最大数を設定します。（省略値＝20）
《解説》
- SHAREは、ネットワーク、またはマルチタスク環境において、複数のプログラムが同一のファイルを安全に共用するための特別のコード(ロックと共用をサポートするコード)をDOSに加えます。
- ファイルの共用情報用のスペースの割り当て
ファイルの共用のために割り当てるスペースの容量は、同時期にオープンされる各ファイルの完全なパスとファイル名を入れるだけの文字数が必要です。
すなわち、複雑なサブディレクトリ構造を持ったディスク上で、たくさんのファイルが同時にオープンされる必要のある環境では、それだけ大量のファイルスペースを/F:スイッチで確保する必要があります。
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