<FOR IBM DOS ONLY>このページで説明しているコマンド等は、1990年代に使用されていた日本IBMブランドの基本ソフト(「IBM
DOS/V」)固有です。Windows95/98/Me、WindowsNT/2000/XP/Vista系などには適用できませんのでご留意ください。
ASKYESNO - キーボードからの入力による分岐
《機能の説明》
日本語モード←→英語モード切り替え用バッチファイルSWITCH.BAT内部で使用されるプログラムです。ユーザーが直接使用する必要は特にありませんが、誤って削除しないよう注意する必要があります。また、ユーザーが直接「Y」または「N」キーを入力することによって条件分岐できるようなバッチファイルを作成したい場合、このASKYESNOコマンドを直接使用することも可能です。
※5.0より後のDOS/Windows(NT系を除く)では、より高機能なCHOICEコマンドがありますので、そちらの利用をおすすめします。
関連するBBS過去ログ……PAUSE,CHOICE…キー入力待ち/時間待ち
《書式》
《スイッチ/パラメーター》
- メッセージ
- 画面に表示したいメッセージを指定します。ASKYESNOは、このメッセージを表示したあと、Y(y)またはN(n)キーが押されるのを待ちます。メッセージを省略することはできません。
《解説》
ASKYESNOは、始動後、キーボードからN(n)キーが押されると、エラーコード1を返して終了します。Y(y)キーが押されると、エラーコードを返さず(0)に終了します。
このことを利用すると、たとえば次の例のように、動作中に一旦停止してユーザーの判断を促し、処理を続行するようなバッチファイルを作成することができます。
- 例
:START
.....(処理の本体)
ASKYESNO このまま繰り返しますか?
IF ERRORLEVEL 1 GOTO START
この例では、N(n)キーが押されるまで無限に同じ処理を繰り返します。
《関連コマンド》
SWITCH |
日本語モードと英語モードの切り替え |
CHOICE |
キーボードからの入力による分岐(6.x/7.0/95/98/Me) |
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