SETVER - DOSのバージョン番号の設定

※このページで扱っているのは、WindowsNT/2000/ＸＰ……にも一応存在するけれど、COMMAND.COMベースの環境との互換性確保が主目的、といったタイプのコマンドの情報です。通常は利用する必要があまりないと思われます。ご注意ください。

SETVER.EXE - DOSのバージョン番号の設定

重要度	所在	ネットワーク	オンラインヘルプ	モード
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　個々のプログラムにDOSが通知するDOSのバージョン番号を変更するための登録／解除作業を行なうために必要なデバイスドライバです。
　実際のバージョン設定は、SETVERをコマンドとして起動して行います。

デバイスドライバとして組み込むときのスイッチやパラメータはありません。

5.0より以前のDOS上での動作のみを仮定しているプログラムを、IBM DOS J5.0/Vで動作させたいとき使用します。バージョンチェックだけが原因で動作に支障をきたしているアプリケーションは、これによって正常に実行できるようになります。
　設定方法の詳細は、DOSコマンドとしてのSETVER.EXEの解説を参照してください。
プログラムに検出させたいバージョン番号の設定(DOSコマンドSETVER)を有効にするには、SETVER.EXE自体をデバイスドライバとしてCONFIG.SYSに登録しておく必要があります。
　登録結果は、DOSを再始動した後から有効になります。
- 例1
  DEVICE=C:\DOS\SETVER.EXE
- 例2
  DEVICEHIGH=C:\DOS\SETVER.EXE

ＤＯＳのバージョン番号の設定

DOSVCMD! SETVER! SETVER.EXE!