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BitTorrentやウィジェットが追加されたOpera 9がリリースされました。他にも，セッションの保存／復元，閉じてしまったタブの復帰など機能の追加があるようです。 ただ，リリース早々脆弱性が発見され，すでに実証コードも公開されているようです。しかし，Opera 8系には任意のコマンドを実行されてしまう脆弱性 がみつかり，公表したセキュリティ機関では，Opera 9には影響がないことからバージョンアップを推奨しているようです。 現在，Opera 9の脆弱性にはパッチがリリースされておらず，細工を施したHTMLをロードすると問題が発生するということ から，不審なページを開かないといった自衛策をとるしかないようです。 Opera 9、ウィジェットやBitTorrentを搭載して登場 @ITmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/20/news085.html Opera最新版にDoS攻撃の脆弱性 @ITmedia http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0606/23/news028.html Operaに致命的な脆弱性。最新版にアップグレードを @ITmedia http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0606/23/news094.html P.S.Opera 9リリース後，早々にバージョンアップした自分は，週末にこの書き込みをしようと思っていたのですが，昨日の 出勤前にOpera 9の脆弱性の報を知りどうしようかと考えていました。しかしながら，帰宅してしばらくボーッとニュースサイトを眺めていると，旧版となるOpera 8.54に深刻な脆弱性発見という記事を読み改めて書き込む次第です。 どちらも悪意のあるページやJPEG画像を開くと問題が発生することから，当たり前の自衛策（不審なページは開かないなど）で対処可能ですが，任意のコマ ンドを実行されてしまうことを考えると，最新版に移行するのがベストかと考えます。（今後，最新版の方が問題も発見されるでしょうが対策もなされる可能性 が高いことなども含め。） |
