TYPE - (テキスト)ファイル内容の表示
《機能の説明》
テキスト・ファイルの内容を画面に表示します。
関連するBBS過去ログ……TYPE,MORE…テキスト内容の表示とスクロール
《スイッチ/パラメーター》
- [ドライブ:][パス]ファイル名
- 内容を表示したいファイルの場所とファイル名を指定します。
-
《解説》
- どのようなファイルも指定して表示させること自体はできますが、DOS標準のテキスト・ファイル形式ではないファイルを指定した場合の表示結果は実用的ではありません。
- 特にバイナリファイルをTYPEコマンドで表示した場合、画面が乱れることがあります。また、そのバイナリファイルに16進
1A (^Z) のコードが含まれていた場合、TYPEコマンドはこれを「(テキスト)ファイルの終端」と解釈し、表示はそこで終了してしまいますので、すべてのファイル内容を表示することができません。
- 長大なファイルの表示にTYPEを使用した場合、しばしば結果が1画面に収まりきれず、スクロールが発生します。
画面上で結果をみたい場合には、MOREコマンドと組み合わせて、1画面ずつ停止しながら見る方法があります。
《関連コマンド》
DIR |
ファイル一覧の表示 |
EDLIN |
行編集プログラム |
MORE |
1画面単位で表示 |
DOSVCMD! TYPE!