※このコマンドは、歴代のDOS/Windows(95系/NT系)全般で利用できます。ただしWindows95/98/MeとWindowsNT/2000/XP/Vista系とではサポートされている機能に差がある場合もありますのでご留意ください。
LABEL - ボリュームラベルの作成と変更
《機能の説明》
ディスクを識別するためのボリューム・ラベルを作成、変更、または削除します。
関連するBBS過去ログ……FORMAT,LABEL,CONVERT…ディスクの初期化
関連するBBS過去ログ……VOL,LABEL…ボリュームラベル
《書式》
LABEL [ドライブ:][ラベル]
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《スイッチ/パラメーター》
- ドライブ:
- ラベルを変更するディスクの場所(A:〜Z:)を指定します。
- ラベル
- 新しいボリューム・ラベルの内容を指定します。半角で数えて11文字までの文字を指定できます。
この指定を省略すると、LABELコマンドはメッセージを表示して、新しいラベルの入力を待ちます。
ここで文字列を入力すると、それが新しいボリューム・ラベルとして対象のディスクにつけられます。
何も入力せずにEnter キーを押すと、現在のそのディスクのボリューム・ラベルは削除され、ボリューム・ラベルのない状態にすることができます。
《解説》
- IBM DOS 5.0/Vでは、ボリューム・ラベルのほかに、「ボリューム・シリアル番号」がディスクのフォーマット時に自動的につけられます。このボリューム・シリアル番号の変更・削除はできません。
- アルファベットの小文字は、大文字に変換されます。
- 以下の半角文字はボリューム・ラベルとしては使用できません。
* ? / | . , ; : + = [ ] ( ) & ^ < > "
- ASSIGN、JOIN、SUBSTコマンドを使用して設定されたディスクに対しては、LABELコマンドは使用できません。
《関連コマンド》
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DOSVCMD! LABEL!