DISKCOMP - ディスケットの内容の比較

DISKCOMP - ディスケット(フロッピーディスク)の内容の比較

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　２つのディスケット(フロッピーディスク)の内容をトラックごとに比較し、相違点があれば報告します。
　DISKCOPYコマンドでの複製が確実に行なわれているか、あるいはその後何らかの変更が施されていないかを調べることができます。

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ドライブ1: 比較元ディスケットのドライブ名。省略すると、現行のディスケットドライブとみなします。
ディスケットドライブ以外を現行ドライブとして起動した場合には省略できません。
ドライブ2: 比較先ディスケットのドライブ名。省略すると、現行のディスケットドライブとみなします。
ディスケットドライブ以外を現行ドライブとして起動した場合には省略できません。
ドライブ1と同じドライブ名を（明示的に、あるいは暗黙に）指定することもでき、この場合は１つのドライブで２つのディスケットを出し入れしながらの比較が行なわれます。
/1: 初代IBM PCでサポートされていた片面ディスクを、両面の読み書きが可能なドライブで比較する場合に指定します。
/8: トラック当たり９または15セクターが割り当てられているディスケットであっても、各トラック中の最初の８セクターだけを比較の対象とします。

たとえば720KB と1.44MBの3.5"ディスケット同士は比較できません。
また、3.5"と5.25" のディスケットのフォーマットは異なりますので、これら同士の比較もできません。

また、保留セクター（ディスク表面の読み書き不良などのため使用禁止になっているセクター）を含むディスクに対しては実行できません。

比較した結果、２つのディスケットの内容が同じであれば、次のメッセージを表示します。

ディスケットは一致しています

　相違があれば、次のメッセージを逐一表示します。

×面、トラック×で比較エラーが起こりました

比較が終了すると、DISKCOMPは次のメッセージを表示します。

別のディスケットを比較しますか(Y/N)?

　Y　キーを押すと、さらに続けて別のディスク同士を比較することができます。

0	比較したディスケットの内容が一致していた。
1	比較したディスケットに違いがあった。
2	Breakの入力で比較処理が中止された。
3	回復不可能な入出力エラーが発生した。（どちらかのディスケットに保留セクターが発見された）
4	メモリー不足、コマンド書式の誤り、無効なドライブ名指定などによる初期化エラー

DOSVCMD! DISKCOMP!